k-matsukawa516’s diary

野良猫のTNR活動

インターの猫

 去年から、あるインターに病気や怪我をしている猫が数匹いると、ある里親さんから連絡が有りました。その頃私は、今住んでいる町の猫の会に所属していて、他の地域は手が出せませんでした。

 埼玉県の動物愛護推進委員は、埼玉県全域が対象だと確認が取れたので、応募しました。他の地域でも、TNRが可能になります。一度、その地域のボランティアの方に事情を説明すると近隣から猫が増えて鳴き声がうるさい、糞尿で臭いなどの苦情が出てから初めてボランティアとして動けるとの事で今は手が出せないとの事でした。

 私は、矢張り一度現場を見てから判断しようと思います。里親さんと日程を決めて下見に行くつもりです。

 野良猫の生涯は過酷です。テレビに出てくる幸せな猫ばかり見ているとわかりませんが、野良猫の顔は非常に厳しいです。

以前、家のリビングを一度だけ覗いた野良猫の姿を私は忘れません。茶トラでしたが、一目見てこんな野良猫の姿があるんだ!今日、生きていくだけで必死な様子がなんとも哀れで悲惨な姿でした。野良猫は自由で良いと言う人がいますが、あの野良猫を見たら同じ事は言えないと思います。これは、簡単に捨てる人間の責任だと思います。