猫カビ
エイズの仔猫2匹が、脱毛したので直ぐ受診しました。菌もカビも顕微鏡で出ませんでした。しばらくして仔猫の口のまわりに円形状の脱毛がありネットで、猫カビだと分かりました。
受診して、消毒スプレーと抗真菌剤をもらいました。あっという間に仔猫全部、成猫も2匹まぶたに円形状の脱毛が出来ました。
懐いている保護猫は良いのですが、懐かないモコちゃんどうする?餌を食べている時に首を捕まえて薬を塗ることが出来ました。そうなんです。これからも懐かない成猫が病気になってしまうと、治療の継続が出来ないのです。
未だ感染していないので隔離している仔猫が今、5匹います。この5匹もずっと隔離しています。ちなみに、この猫カビいつまで続くのでしょうか?
譲渡会
初めて譲渡会に参加させていただきました。長時間、暑い中猫や犬そして人間もつかれましたが、直接里親希望の方々とお話が出来、今の仔猫の状況や、お試しと言われるトライアルのこれからの流れを説明出来大変良かったです。
チャンスに1つでも多く巡り会えば、可能性が広がります。どの仔猫も幸せになってほしいのです。せっかく生まれて来たのだから、仔猫特有の病気を克服して、しっかり栄養をとり丈夫な成猫になって寿命を全うしてほしいです。私達人間は猫達からたくさんの幸せを貰うのですから❣️
Bちゃん
昨日、トライアルに行きました。
早速、里親さんから写メが送られて来ました。シャーと言う事もなく先住猫ちゃんとお見合いをしたそうです。
私は、先住猫ちゃんファーストで仔猫の受け入れをお願いしています。仔猫の可愛いさは特別だからです。それを先住猫ちゃんが受け入れてくれればハッピーエンド間違いないのです。
Bちゃん、幸せになってね❣️
貴方は我が家にとってもラッキーボーイだったのよ。
仔猫を保護するという事
過去3年から現在まで、100匹以上の仔猫の譲渡をした。今回が大変だったのは、重症の風邪をひいたミルクを飲む仔猫が一度に10匹いた事と、その次に来た3匹があらゆる病気を持ち、次々に感染した事だった。今も猫カビに半数感染し治療している。
きっと私と同じような経験をなさっている方が沢山いると推察する。大きな愛護団体でも無く、寄付に頼るでも無く単に個人的にポケットマネーでしている苦労は不安が尽きない。ネットで仔猫の譲渡をしている他の方々の内容を垣間見てこの方も苦労されているな!と感じる時が有る。それでも仔猫たちが元気でいてくれれば譲渡のスピードも上がるし、不安が減っていく。
野良猫に対する補助金は有るが、仔猫に関しては無い。少しでも安くて、良心的に医療を提供して下さる動物病院へ行く努力をしている。ワクチン1つとっても、値段がバラバラだ。遠くても少しでも安い病院に行っている。
餌は1番良質なカリカリを与えている。以前は無知で、安価なカリカリを与えていた。それは駄目だと知人に教えられた。成長期に良質な餌を与えようと考えを変えた。ウエットフードは高いし、下痢を起こす仔猫がいれば与えない。猫砂も沢山いる。
医療費、餌代、猫砂代のうち1番の悩みは医療費だ。私は人間に対してももそうだが、無駄な延命治療は一切しない。痛みの緩和はお願いする。
考え方の違いは多々有りせっかくの調和が崩れ解散した愛護団体もかなり有ると聞く。こういう私もその1人で残念な結果に終わった。 目的は、野良猫の避妊.去勢手術をして、可哀想な仔猫を増やさないという一点なのだが…
何とか横糸を張れないかなといつも思う。個人的な輪が広がり大きな力になれば、継続可能な
保護活動が出来ると信じている。1人のカリスマが率いる団体は、素晴らしいがそのカリスマ無くして継続はどうなると何時も考えている。
人生においても自己完結を目指している。何も残さず、ひっそりといつか消えたい。彼の地で待っている大切な人達に会えればそれで良い!
帰って来たボブ。
3ヶ月半過ぎの仔猫が里親さんから1ヶ月過ぎて帰って来た。正式な譲渡契約はしていなかった。
随分悩まれたと思う。私が1番心配しているのは小学生の娘さんだ。物心ついているので一生心に悲しい思い出として残るだろう。
原因は、2匹の兄弟でトライアルに行きボブが手に負えなかったとか。残された弟猫も何日か兄猫を探すだろう。ボブは私の事もすっかり忘れている。7匹の仔猫と同じ部屋に入れた。元々甘えん坊で私の手をチュパチュパして眠りについていた。
沢山仔猫がいる中でボブだけ特別扱いは出来ないので私は知らんぷりを決めた。
サァ、仕切り直しだね。ボブ。偶然見つけた過酷な現場で、君が弟と妹を守っていたのを私は知っているよ!だから最初の名前はボスなんだよ。
ボブ、君にピッタリな里親さんを探すからね!
それまでは私と一緒に生きていこう‼️
野良猫ボス
去勢していない大きな茶トラのボス。私の家のモモちゃんを二回噛み、隣のNさんの猫の後ろ足を噛み散々悪さをしている。でかい!
家の前に捨てられていた仔猫を捕獲するために罠をかけたらこの茶トラが入っていた。なんとまぁ‼️首輪を付けているので、飼い猫だ。勝手に手術出来ないので、近隣に聞きあわせをして飼い主を探した。
私の家から1.5km離れたおばあさんが餌をやっている事が分かった。お伺いして、この猫は飼い猫ですか?と聞くと野良猫で、餌をやっているが懐いたので首輪をしたとの事。手術の了解をもらい、首輪を外して貰い去勢手術をした。
やっと近隣の猫達も襲われなくなった。