k-matsukawa516’s diary

野良猫のTNR活動

病院通い

仔猫の保護に、病院通いは欠かせない。初回のノミダニ駆除、検便、治療など。

不衛生な現場から来た仔猫は、悲惨でよく生き延びたなぁと思う例が今回も有った。

重症の風邪に加え、目がやられ、コクシジュムという虫がいて、耳ダニで耳の中が真っ黒になっている。これだけ辛い状況で尚空腹で、本来なら仔猫が入らないような捕獲器にかかっていた。自然界での野良の仔猫の生存率は15%だという。無責任な餌やりが、悲惨な結末を作り出している。こういう輩はいとも簡単に仔猫を捨てる。

 餌をやるならその前に、避妊、去勢手術をして下さい。

 保護する側の治療費も馬鹿にならず、良心的な獣医師を探し、そこでお願いしている。大変混雑しているが、無駄な治療は一切せず治療費も安いので大助かりだ。どうしても助からない命がある。医学が進歩して動物の世界も例外ではなく、延命治療?を聞いた事がある。何十万円もかけて治療を施す意味があるのかと、問いたい。

痛みを伝えるすべのない小さな子猫に私は、延命治療は希望しない!