ちび太君

 

ちび太君は2年前の今頃、ある団地で保護されました。衰弱していたので、動物病院に連れて行くと即入院になりました。外傷はないが、血糖値が低くかなり危険な状態でした。長い入院と、病院との行ったり来たりでしたが、今は元気に大きくなってちび太君というよりデカ太君になりました！

 2年前は、次から次へ仔猫が来ていました。幸い里親さんも次々決まりました。ちび太君は元々大人しい存在感の無い、人見知りの仔猫でした。一度、優しい里親さんのところへ行きましたが、戻って来ました。ケージから出て来ず餌も食べず、「ウー」と唸るばかりで里親さんがギブアップしました。

 仔猫の場合、2ヵ月未満で有れば必ず懐くと思っています。3〜4ヶ月がボーダーラインて、この時期に人間から虐待を受けた仔猫は中々懐きません。猫が自ら私の膝の上にのり甘えてくるのが私の考える懐く目安です。こうなれば私主導でキャリーに入れられます。病気になった場合、通院治療、投薬、自宅での手当もスムーズに出来ます。

 現在、ちび太君は夫と息子にも懐いていますが、抱っこは嫌がります。マイペースで暮らしています。時々ゴロニャンして来ます。小さい時の写メが、パソコンに有ります。本当に可愛いかったです❣️