元を断たなくては駄目だ!
人は余りに忙しいと思考力低下に陥るんだ!もっと早く気付くべきでした。確かにTNRに伴い仔猫は出現します。常時3〜4人の会のメンバーしかいないのに、仔猫の増え方が多過ぎてとても不自然でした。
TNRの依頼があったにも関わらずあちこちで、野良猫を放置していました。一箇所にメスが5匹もいました。聞く所によると仔猫が生まれては、車に轢かれ沢山死んだそうです。なんと可哀想な事をしてしまったのかと私は後悔しました。
理由を探すよりとにかく、TNRをしようと決めました。
メンバーが1人ずつ欠け最後は2人になりました。私も、もう1人の方も前期高齢者です。2人とも頑張りました。昨年は全部で60匹、手術しました。どうしても捕獲出来ない賢いメス猫が1匹残っています。が、諦めず最後まで頑張ります。
里親探しのサイトを見ても、沢山の保護猫を抱えている方が沢山います。会のメンバーも多頭飼育崩壊に陥りました。幸い救いの手が有りなんとか助かりました。
動物愛護と一口に言っても本当に大変な思いをする覚悟が要ります。猫は可愛いです。仔猫は特に可愛いです。成猫でも懐いてくるとたまらなく可愛いです。猫達は健気に一生懸命生きています。その健気さに「やられちゃう!」虜になってしまいます。
女性の1人暮らしの方は特に要注意です。沢山の行き場のない猫を抱え込んでしまうのに、歯止めが無いのです。
私は今、先住猫を含め8匹の猫がいます。これが限界です。オスが3匹、メスが5匹です。
1人暮らしで、文句を言う家族がいなければもっと増えていました。
里親募集のサイトを見て、沢山の猫を抱え込んでさぞ苦労しているのだろうなぁという投稿をみます。事実、自ら多頭飼育崩壊したり、予備軍となったかたを見たり聞いたしています。
動物愛護推進委員の資格を申請しました。広い観点で取り組みます。うちの猫達も大事です。が、野良猫達も大事です。せっかく授かった命です。全ての猫を救えませんが、少ないメンバーと協力して1匹でも救いたいと思います。
捕獲して手術して元に戻した野良猫達です。
ほんの一部です。メス猫は過酷な子育てから、オス猫は喧嘩によると咬み傷から解放されます。夜鳴くのはメス猫だと勘違いしていました。オス猫同士がメス猫を求めての縄張り争いで鳴くと先日テレビを見て知りました。